ギターをオーダーメイドした人の備忘録。

アコギのオーダーメイドをしてしまった人のチラ裏

きっかけはとても些細なことだったりする。

アコギのオーダーメイドがしたい、そう思い始めたのはコロナ禍真っ只中の去年。

何故そんなことを思ってしまったか?

きっかけは、2020年の2月にとあるルシアーのアコースティックギターを手に入れたことによる。

 

最初は予算30万くらいで、2本目の手ごろなギターを探そうとしていた。

デ○マートを見たり、御茶ノ水へ探しに行ったり、随分探し回ったものである。

そんな中、とある楽器屋に入った矢先に壁にかけられたアコースティックギターに視線がいった。

ヘッドに輝く九尾の狐のインレイ。

見た目が一発で気に入り試奏したいと申し出て、試奏3分で「買います」宣言。

よせばいいのに予算30万を頭金にして85万のギターを買うことにしたのである。

現在メインで使っているギター(通称・九尾)はそんな出会い方であった。

 

九尾を弾いていたある日、ふと思った。

「コレ作った人に自分の理想のスペック伝えたら作ってもらえるんかな」

本当に、「何気なく思った」ことが原動力となっている。

 

勿論、九尾に満足していないわけではない、充分満足している。

九尾もワンオフ品のため実質オーダーメイドみたいなものだが……

それでも、1から自分の理想を伝えて作ってもらうオーダーメイドというものに

どうしても憧れを抱いてしまっていたのも事実だったのだ。

 

このルシアーに理想のスペックを伝えて作ってもらいたい、という気持ちへ

変わるまでは、さして時間がかからなかった。

 

そんな漠然とした感情からのスタート、どうなるかはこのブログにて

綴っていきたいと思う。