ギターをオーダーメイドした人の備忘録。

アコギのオーダーメイドをしてしまった人のチラ裏

ギターのオシャレ、あれこれ。

戯言のコーナー。

 

ギターやってると誰しも一度は「オシャレ」について考えるもの。

ただ、その「オシャレ」というのもどんな手段を講じるのかは人によって様々。

今まで見てきた事例をちょこちょこと上げていこうかなと思います。

 

1,デカールを貼る

俗に言う「シール」ですね。

ハードケースにペタペタ貼ってる人がいますが、本体に貼ってる人も見かけます。

指板に猫の足跡シールを貼ってる人も見かけました。なかなかオシャレです。

指板上の音の位置を示したシールとかもあって、練習用に良いかも。

欠点があるとしたら、塗装への影響や劣化などでしょうか。

 

2,彫る

字面のとおりギターに彫り物を施す人、たまーに見かけます。

彫刻刀ですかね、表板に文字彫ってあるギターとかありましたw

中でもインパクトが強かったのは、行きつけのお店にあった

卑猥な英単語が表板に色々彫られたヴィンテージのMartin。

音は申し分ないのに見た目で買い手がなかなかつかない変わり者でしたね……

売れていったのを見たときは軽い感動を覚えました。

利点としては尖った個性なので他と被らない点ですが、

欠点としては彫った分だけ音に影響が出やすいことでしょうか。

 

3,描く・塗る

コレも結構見かけますね、文字どおりボディにお絵描きしてるギターです。

オシャレという点ではある意味王道とも言えますw

好きな絵とともに練習すれば一層、身が入るというもの(?)

利点は比較的手を出しやすい部類であること。

欠点は絵が上手く描けないと手を出しにくいことでしょうか。

 

4,埋める

あまり見かけないオシャレの仕方。

何を埋めるかっていうと貝とかなんですよ。インレイ。

わざわざ自分で彫った溝に貝を埋め込んでいく。ある意味究極のオシャレ。

利点は見た目の華やかさや豪華さで他と一線を画すことができること。

欠点は専用の道具や根気がないと出来ないことでしょうか。

 

5,スカーフを巻く

海外のソロギタリスト、Antoine Dufour氏がやってるオシャレ。

ギターネックのナットのあたりでスカーフを巻くんですが、コレがまた良い。

何なら、汗ばんできたときにスカーフで拭くこともできる。

しかもギターを傷つけるわけでもない。

利点は実用的であること。

欠点は……今のところ見当たらないかな……?(贔屓目

 

簡潔に5つほど例を出してみました。

個人的にはこの中で一番お勧めしたいのは5番。

どうしても1~4はギター塗装を傷つけてしまうので、その観点からの判断です。

勿論、見た目における「オシャレ」以外にも音作りによる「オシャレ」を目指すこともまた一興。

「こんなのもあるよ!」ってモノがあれば、是非ご教示頂ければ幸いです。