小噺・ゆるゆる木材解説。その3。
次のオーダーネタが出るまでの繋ぎとなってる木材ゆるゆる解説。
今回はスプルース。
==スプルース==
・種類が結構多いよ。シトカジャーマンイングルマンスイスイタリアンアルパインルッツアディロンダックヨーロピアンカルパティアン……キリがねぇ!省略!
・アディロンダックは「神木」って呼ぶ人もいる。もはや宗教。英語圏はレッドスプルースと呼んでる。一応どちらも通じるっちゃ通じる。
・個人の好みが分かれるので、四角四面に「神木」って呼ぶと普通に引かれるから注意。低音ドカ鳴りで好きな人もいれば、ソレが苦手な人も多いからね。
・上に挙げてた名前のうちスイスとイタリアンとアルパインとヨーロピアンとカルパティアンは全部ジャーマンスプルースと同じ木。何故分けた。
・同じ木なんだけど音質の特徴は微妙に違かったりする。産地の違いなのかな?
・杢目が出てるものはちょっぴり高くなる。
・でもその杢目が嫌いって人もいる。なんか歪んで見えてイヤなんだって。仕方ないね。
・ちなみに杢目が出る出ないで音質への関係はあんまりない。見た目補正。
・スプルースはマツ科だけどパインではなくトウヒのほうである。お間違いなく。
んん-、今回もゆるい。
でもこのくらいゆるい説明のほうが頭にゃ入りやすい。と思う。