どうなるシトカスプルース。
ちょっと小噺。
ギタリスト界隈ではニュースになったかも謎ですが、2021年(去年ですね)年明け早々にシアラスカティンバー社が伐採事業から撤退しました。
詳しくはこちら↓
リンク飛ばずにここから下だけざっくり読んでもらっても良いかも。
シアラスカは、アラスカ先住民による総合企業の名前です。
要約すると、シトカスプルースの上級な丸太材を輸出していたところが撤退しちゃったというオハナシ。
楽器メーカーからすれば上質な丸太材が手に入りにくくなる→国内での供給も減る→原材料の値段が上がる→シトカスプルース仕様のギターも引き摺られて値段が上がる可能性も??
建築材料と比べれば楽器用材は少量だけど、それでも供給不安定になる可能性があるだけで充分懸念事項。今後どうなるかは注目していきたい……!
メーカーは在庫を持ってるからしばらくは大丈夫とか楽観視する人もいるが、「いずれ来るかもしれない未来」は考えておかないとね……?
ざっと調べてみると、今のところ楽器用材としての供給には特段影響が出てない。
コレは伐採事業を買い取った会社が伐採を再開したのか、それとも他の輸出業者が頑張っているからなのか。しっかり調べようにも情報が少なすぎて……!!
続報みたいなのご存じの方は教えて頂けると大変ありがたいかも。